
あのときの病室
「あのときの病室」という全自動シャボン玉装置を制作している。来場者が思い出の手紙・写真・絵を装置に入れると、介護用ポータブルトイレが丸ごとシャボン液に浸かり、便座の丸に張られた膜に内容が投影され、風でシャボン玉となって空へ飛び、消える。介護、闘病、孤立、それぞれの痛みは異なり、並列に語ることはできない。しかしこの装置の前では、痛みが大きい人も小さい人も、同じ場所にいられる。 東京大学大学院のエンジニア横井総太朗(東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 博士課程1年)とアレックス・オルショリッツ(東京大学大学院 情報理工学系研究科 塚田研究室 助教) と協働しながら試作実験を進めている。
